ADアルミフレーム シルバー 屋外用
A4サイズ~:¥9,350~(税込)
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看板には様々な種類がありますが、看板には点灯しない「通常の看板」と、点灯する「電飾看板」の二つに大別することができます。
通常看板は光らない看板全般を指し、電飾看板はその逆で光る看板を指しています。
そして、電飾看板には看板の内側から照らす「内照式看板」と、外側から照らす「外照式看板」の二種類が存在します。
※内照式看板についてより詳しく知りたい方は、「内照式看板」について説明した「内照式看板とは?外照式看板との違いやメリット・施工手順を解説!」のコラムをご覧ください
コルトン看板とは、主に内照式看板に使用される透過式のカラー写真フィルム、「コルトン」を用いた看板のことを指します。
なお、コルトンの意味は「乳白色の半透明で光を通すフィルム素材(の総称)」を指します。
※コルトン看板の英語表記が「colton sign」であることからも、コルトンが物質名詞であると分かります。
コルトンは基本的にはプラスチック素材で作られていますが、環境やエネルギー問題などのSDGs解決のために石灰素材で作られたものもあります。
コルトン看板は「コルトンフィルムを用いた電飾看板」を指すので、広義では電飾看板の一つになります。
そのため、コルトンフィルムは電飾フィルムと呼ばれることもあります。
また、LEDを用いた内照式看板でコルトンフィルムを使用した際は、「LED看板であり、コルトン看板でもある」と言えるでしょう。
コルトン看板がほかの看板と比較して優れている代表的な特徴として、下記3点が挙げられます。
コルトンフィルムは、光の透過率が非常に高いことが特徴と言えます。
通常の紙ポスターを用いた看板と比較すると、コルトン看板は再現性が高く発色もよく見え、ブランドのイメージアップなどに最適であり、店舗看板や売場ディスプレイとして特に活躍します。
また、暗い場所でも明るく目立つ看板となるので、夜間営業の店舗などでは高い集客効果を期待できるでしょう。
コルトン看板は、年々注目を集めているデジタルサイネージと比較して、非常に安価でありながらそれ以上の明るさを誇ると評価されています。
また、デジタルサイネージは見る人への情報量が多い広告看板ですが、広告コンテンツの作成には知識や技術が必要なだけでなく、時間も掛かってしまいます。
コルトン看板はフィルム自体に糊付け部分を追加することも可能など、看板内容の差し替えが容易に行えるので、頻繁に内容を変更する看板には、コルトン看板が特におすすめです。
コルトンフィルムは他の印刷紙と比較して、耐水性や耐久性が高くなっています。
加えて耐光性も高く、色褪せしにくいため、屋内・屋外問わず長期での使用に向いています。
また、カールしにくく、シワなどが入りにくいのも特徴となっており、使い勝手が非常に良いフィルムとなっています。
定型内容のPRを、手間を減らしつつ長期間行いたい方へ対して、コルトン看板は適していると言えるでしょう。
コルトン看板の導入手順は一般的な内照式看板と大きな違いはなく、
①コルトン看板用の設置場所や設備を用意する
②看板のデザインを作成してコルトンフィルムで印刷する
③電源の確保
という手順です。
コルトン看板は内照式看板の一つであるため、まずはどこにどのようなタイプの看板を設置するかを考えるところから始めます。
店舗の入口上に設置する壁面看板なのか、店舗の外に出しておく置き看板なのか、建物の壁面から突き出るように設置する袖看板を選ぶのかで、予算や作業手順が大きく変わってくるからです。
置き看板であれば、コルトン看板を仕入れてデザインをし、プリントしてコンセントを用意するだけなので、短期間で工事は終わります。しかし、足場を組む必要のある場所への施工だと、足場の組み立てや電源を引いてくる工事などの手間がかかるので、時間も費用もより掛かってきます。
看板の種類や設置場所を決めたら、看板のサイズに合わせてデザインを考えます。
・店舗名 ・営業時間 ・ロゴマーク など、見てほしい内容、アピールしたい内容を中心に、適切なレイアウトを作りましょう。
デザインができれば、後はコルトンフィルムで印刷するだけです。
コルトン看板は、照明を使う関係上必ず電源が必要になります。
壁や店舗の袖などに設置する看板なら、壁に穴を開けるなどの工事をして電源のケーブルを通す作業をしますし、キャスター付きで移動できるタイプの看板も、近くにコンセントがなければ増設が必要となるので、事前に確認しておきましょう。
店舗用置き看板などで、もともと外部にコンセントがある場合、電気工事をする必要はありません。
導入するコルトン看板のサイズや製作・施工内容によって、費用の内訳は変わってきます。
新規に看板を製作する際の平均的な費用相場は下記の通りです。
費用 | 平均相場 | 備考 |
デザイン費 | 3万円~ | 内容によって変動 |
製作費 | ~20万円 | 内容によって変動 |
工事費 | 3万円~ | 内容によって変動 |
大型看板や屋上看板などは、道路の使用許可なども必要になってくるため、費用は高くなります。
ですが、店舗用の置き看板や袖看板なら、15万円前後で施工できるケースも少なくありません。
施工業者によっても見積価格が異なるため、看板を設置する場合は必ず複数の業者から相見積もりを取り、料金に納得してから発注しましょう。
なお、コルトンフィルムは普通紙と比較すると高価になりますが、A2サイズ程度であれば6,000円ほどで購入できるお店もありますので、よりクオリティの高い看板を希望される際は、前向きに検討して良いでしょう。
また、看板を一から作るのではなく、LEDパネルにスタンド等のオプションを付けて設置するといった工夫を凝らすことで、より安価に抑えることも可能です。
看板のサイズ等にもよりますが、場合によっては10万円以下で設置することも不可能ではありません。
今回はコルトン看板について紹介いたしました。
決して耳馴染みが多いとは言えないかもしれませんが、適切なシーンで利用すれば高い集客効果を発揮致します。
暗い場所でも、遠くからでも目立つ視認性の高さは、夜間営業している店舗や目立たない位置にある店舗への集客、ブランドロゴのPRなどに役立つでしょう。
コルトン看板は内照式看板の中でも特に明るく綺麗な、クオリティの高い看板と言えます。
弊社では「LEDパネル」というLEDを内蔵したポスターフレームのような商品を扱っております。
非常に明るく目立つ商品であり、スタンドに載せれば電飾スタンド看板として、壁に設置すれば電飾壁面看板として、また窓の内側から外側に向けて設置すればウインドウ看板として使用いただけます。
さらに、LEDパネルにそのまま使用できる、高品質バックライトフィルム(=コルトンフィルム)の印刷も行っておりますので、コルトン看板としてお買い求めいただくことも可能です。
LEDとコルトンフィルムの備える透過性や耐久性の高さは非常に相性が良く、弊社のLEDパネルとコルトンフィルムを組み合わせれば、メンテナンスの手間やランニングコストを大幅に抑えつつ、視認性の高い状態を長期間維持可能な看板となるでしょう。
カードローナではハガキサイズからB0サイズまでのLEDパネルを幅広く取り扱っております。
これらの商品はワイヤーでの吊り下げや、壁面への取付け、スタンド(別売)に載せて掲示することが可能です。